フリーランスになるには?【事業計画書編】

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事業計画書とは?

事業計画書とは、簡単に言えば、「これからこんな事業(ビジネス)をします」「この事業はこんな価値があります」「この事業はこれだけ売上が期待できます」など、事業についての説明書といったところです。主に融資を受ける際に用いる資料なので、ビジネスを始める際に融資が必要な人は、しっかり記入していかないといけません。では融資を受けないで独立をする予定のフリーランスはつくる必要はないのか。そういう訳でもありません。あなたは自分のビジネスを理路整然と相手に説明できますか?あなたに仕事を出すメリットは?リスクは?ちゃんと把握していますか。自分自身のビジネスの整理を行うことで、PRの方法も変わってきます。独立前にしっかり整理しておきましょう。(今回は、融資を目的としない事業計画書の作成について説明します)

 

事業計画書の作り方

今回は融資・ローンを組むというケースを想定しない、純粋な事業計画の把握という場合の事業計画書の作成について説明します。事業計画書のたたき台としてや、独立前の事業整理を目的に使用いただければと思います。まずはインターネットで「事業計画書 テンプレート」と入力してください。テンプレートがたくさん出てくるので好きなものを使うといいでしょう。一応、事業把握にオススメな簡易的なフォーマットを下記にリンクしておきます。

template.k-solution.info

このテンプレートでは下記3つの事業把握を行っていきます。

①事業の内容や取り扱う商品・サービスの概要、セールスポイント
②採算が取れ利益が出ることを示せている売上計画書あるいは収支計画書
③入出金ベースの資金繰り表(一種のキャッシュフロー表)

事業計画書の作り方~事業概要~

基本的には事業計画書のテンプレートに応じて入力していけばOKです。自分がどんな事業を展開していくのか。そのメリット、デメリットなどを考え、事業の内容を整理していきます。自分でしっかり整理することで、今まで見えなかった部分が見えてきます。事業のスタンス、経営理念なども合わせて決めていけるといいでしょう。

事業計画書の作り方~収支計画書~

事業を行う上で「お金」に計画はものすごく大切です。ここがしっかりしていないとビジネスを成功させることはできません。詳しくは別コラムにて説明してあるので、そちらをご参照ください。

www.freestyleforfreepeople.site

事業計画書の作り方~資金繰り表~

こちらは事業を始める前の人にはまだよくわからないと思いますが、2年目以降はしっかり「資金繰り」を把握していかないといけません。特に融資を受けたいと思っている人はこの辺りが一番重要になってきます。どちらにせよ、きっちり作っておくほうがいいですよ。