自由な働き方の裏側!?フリーランスが抱える土日働くか問題

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稼ぎたい気持ち

フリーランスになって自分の好きな時間に仕事ができるようになると出てくるのがこの休みをどうするか問題。土日に仕事を入れてしまうか、土日はきっちり休むか、それとも土日働いたら平日休みにするか。これはフリーランスの仕事によって状況は変わってくると思いますが、結構悩むところです。

土日に休みを入れてしまうと連勤が続いてしまうし、プライベートの時間がどんどん減っていきます。かといって土日に働けるというのはフリーランスにとってすごいアドバンテージになるので(発注元は土日休みが多いので、土日に仕事をふりたい)捨てがたい気持ちもある。じゃあ土日働いた分、平日休めばいい。そう思うかもしれませんが、結局電話対応などがあって、きっちり休むことができなかったりする。

特に今月売上きついって時は、ついつい「稼ぎたい気持ち」が大きくなって土日関係なく、どんどん仕事を詰め込んでしまう。そうするとただでさえメリハリが取りにくいのに、まるで24時間ずっと働いている感覚になってきます。体調も悪くなるし、やっぱり適度な休みは必要なんだと気が付くことになります。

休みたい気持ち

「やっぱり土日はしっかり休みたい」私の周りは(妻を含め)土日休み組が多いので、楽しそうな風景を見ながら、自分は仕事をしていると本当にイヤになってきます。もう土日仕事はやめる!と決心した時もあるのですが、たまに平日全然仕事がない時もある。やはりそんな時は土日働かないとちょっと私ダメだよね。って気持ちになります。

またお得意先から「どうしても!」と言われると断れないのがフリーランスの性。結局、いくら決心を固めたところで、絶対休むというのは難しいというのが現実のようです。

結局ケースバイケース

そして最終的な結論としては、「ケースバイケースだよね」ってことになる。まぁフリーランスだから、それが一番健全なのかもしれないですね。でも基本スタイルは「土日は休み」って心持ち。そしてイレギュラーで土日もやるっちゃやるよという感じに落ち着きました。そのほうが気持ち的に楽ってことに気が付いたからです。

土日休めるかなぁと不安になるのもイヤだし、断って大丈夫かなぁと気を遣うのもイヤ。だからしっかり自分のスタイル(判断基準)を持っておけばそんな不安に苛まれることも少なくなります。「臨機応変に対応」ってスタンスなら得意先からも心象がいいですしね。

まとめ

 詰まるところ、「気持ち」と「塩梅」が大切ということです。軸がないまま受けたり、その場の雰囲気に流されて仕事を受けると、必ず歪が出てきます。自分の気持ちに軸(スタンス・判断基準)があれば、気持ちの上でとても楽になりますし、スケジュールもうまく設定できます。そして「塩梅」。仕事を詰め込みすぎてもダメだし、なさ過ぎてもダメ。自分の中のいい塩梅を見つけることが、いい仕事への第一歩だと思います。