自由な生活を手に入れる!コピーライターとして独立する方法

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コピーライターは誰でもなれる

コピーライターに資格はありません。だから名刺にコピーライターと肩書を書けば、誰でもコピーライターと名乗れるわけです。ですが、実際は専門職・クリエイティブ職などと呼ばれるほど専門的な技術や経験が必要であると言えます。なので何の経験もない、何の知識のない人が、「よしやろう」といって始められる訳ではありません。コピーライター独立への道は、まずは広告代理店や制作会社に入ること。そこからやっとスタートラインです。近道はありません。

広告代理店・制作会社でスキルを磨く

一番いいのは大手広告代理店に新卒で入ること。未経験で中途だとまず入ることはできないです。ただし、大手広告代理店などへ新卒で入るとすぐコピーライターのある部署に配属されるとは限りません。そこは運です。なので、途中でコピーライターになりたくなったという人や、最初からコピーライターにしか興味がないという人は制作会社へ専門職として入社することになります。会社によりますが、未経験でも採用を行っているところは結構あります。できれば10年以上経験を積んで独立するのがいいですが、独立を考えながら準備をしていけば、5年以内で独立することもできます。私は4年で独立しました。そのためには漫然と働くのではなく、計画的に仕事を進めていく必要があります。

自己PRできる実績や賞を持つ

その計画のひとつとなるのが実績づくり。独立後、クライアントに売り込みをするにしても、知り合いから声をかけられるにしても、仕事実績集(ポートフォリオ)は必須です。これがなければ仕事はもらえないと思ったほうがいいです。逆に、有名な広告賞をとっている。魅力的な実績を持っている。そうなれば、信頼してもらいやすくなります。どんな会社でも5年以内の新人に「おいしい仕事(魅力的な実績につながる仕事)」はほぼ回ってきません。どうはどうするか?自分で動いて、勉強して、コネつくって、どうにかしないとスピード独立は難しいですよ。

頼れるクライアントを持つ

独立に向けてもうひとつ重要なのが、頼れるクライアントを持つことです。いわゆる「この人じゃないとイヤ」「この人の仕事が好き」って名指しされるファンをつくっておくこと。できれば継続的に仕事の発注がもらえそうな企業がベストです。そんなクライアントがひとつでもあれば、あとは何とかなります。ゼロからのスタートは精神衛生上も良くないのでオススメしません。また、独立初期は「紹介」で仕事をもらうケースがとても多いです。「紹介」の連鎖をつくるためにも、頼れるクライアントの存在は必須項目といっていいでしょう。