知りたいけど、教えてくれないこと。契約会社は何社くらい?

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コピーライターの契約会社とは

フリーランスのコピーライターとしてやっていくためには、何社か契約会社を見つけると安定した収入を得られます。人によって契約会社の定義は異なりますが、ここでは月単位・週単位で継続的にお仕事の発注が頂けるお得意様みたいなニュアンスで使用しています。コピーライターはその性質上、社外秘を扱うことが多いのでけっこう単発の案件でも契約を行います。主に情報漏洩に関する契約です。今回はそういった契約ではなく、会社の外注スタッフとしての契約を指すケースを考え、いったいどのくらいの会社と契約を交わせば、安定的な収入を得られるのかお教えします。

契約会社は5社

結論から言うと私は頻繁に仕事を頂ける会社5社と外注契約を行っています。もちろんその中でも毎日お仕事を頂けるところや週に1回、月に1回くらいのところもあり様々です。あえて5社にメインの仕事を分散することで、リスク管理を行えるメリットがあります。1社に偏りすぎると、その会社の業績が悪化した場合、一気に収入が減ってしまいます。業績が悪化した時に一番最初に削るのは広告費です。さらに細かく言うと外注費をまず最初に削減します。フリーランスで働くということは、しっかりそのあたりのリスクを管理することが求められてくるのです。そのためには5社ほどメインの契約をし、残りは挑戦的事業というようなバランスを保つといいでしょう。

バランスを保つのって難しくない?

フリーランスになると仕事が断りにくくなります。正確に言うと、仕事を断るのが怖くなります。以前外注スタッフを管理していた経験から言うと、やっぱり仕事を断らない人に優先的に仕事を回してしまいます。言い方はあれですが、使い勝手がいいからです。連絡して断られたらそれだけで手間が増えます。必ず引き受けてくれるなら安心です。でも、そうやって受けてしまうと仕事のバランスをとるのは難しくなります。そこで契約の際やバランスを見直す際に、各会社に仕事量を事前報告しておくのが望ましいです。「今月はこのくらいいけます」みたいな感じで。この時のポイントはちょっと多めに言うことです。そうすると経験上、大体望んでいるくらいの仕事量になります。このあたらりは会社との関係性もあるので難しいですが、上手く仕事配分のバランスをとるように心がけましょう。