コピーライターの登竜門!宣伝会議賞を上手く自己PRに活用する

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宣伝会議賞とは

宣伝会議賞はコピーライターを目指す人なら、絶対に知っておくべく賞のひとつです。コピーライターの登竜門として有名で、歴代受賞者も糸井重里さんをはじめ、超有名コピーライターさんが名を連ねています。最近は、一般の応募者の数も多く、受賞するのは「運」の要素も正直大きくなってきました。でもやっぱり受賞作品をみれば、どれも良作ばかりです。ここで受賞したとあれば、転職するにも、独立するにも、今の仕事を拡大させていくのにも、かなりのアドバンテージになります。

宣伝会議賞の活用法

とはいっても賞を獲得するのは至難の業です。もちろん賞を受賞するように頑張ってもらうのが一番ですが、宣伝会議賞は賞を獲得しないでも大きなメリットがあります。それは、一次通過でも自己PRになるということです。宣伝会議賞はその後SKATという一次通過から最終までのすべてのコピーを載せた本を出版します。業界関係者に宣伝会議賞のファンは多く、けっこうな数見てます。最終にのこっていなくても、一次通過にかなりの数通っていれば、クライントや契約企業、面接官から「宣伝会議賞で名前見かけたよ」と言われるケースも結構あります。一時通過の難易度はそこまで高くないので、自己PRの一環だと思って宣伝会議賞に挑戦してみましょう。

宣伝会議賞はコピーの技術を伸ばす

宣伝会議賞を考えるとき、過去の作品をみて傾向と対策を考える人が多いでしょう。歴代作品をみるのは、とてもいいことです。コピーの技術を集約したような本なので。そこで自分なりのコピーの技術体系を分析して言葉にまとめてみましょう。それだけでコピー力は増大するはずです。また、よく昔はコピー100本ノックとかやったんですが、いまではほとんど見かけなくなりました。宣伝会議賞を考えると自然とコピー100本ノックに近い状態になります。コピーは思いつかなくなってからが勝負。その経験をするのとしないのでは大きな差が生まれます。コピーの道に近道はなし。宣伝会議賞を通してコピースキルの向上を図りましょう。