狭く深くが成功への秘訣!フリーランスの正しい人脈の作り方

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狭く深い人脈作りのすすめ

人脈をつくろうと躍起になっているなっている人っていますが、それって本当に役立つのかって話をします。コピーライターの仕事をしていると、取材などもたくさんあるので、ものすごい数の人と知り合います。名刺もたくさんあります。でも、その方々に独立後「仕事ありますか?」と聞けるといったら、正直聞けないです。というかもしも言っても仕事もらえないです、きっと。色んなセミナーに行って、名刺交換して、SNSで繋がって。その結果、いったいどれだけの人と「お仕事ができる」関係まで持ってこれるでしょうか?浅く広くは大企業なら通用するかも知れませんが、ことフリーランスで言えば、ほとんど機能しません。フリーランスとして活躍している人のほとんどは、深い付き合いを基本としている人が多いです。その人としっかり話し、深くその人を知り、自分のことも深く知ってもらう。そうやって信頼関係を築くことで、ビジネスのパートナーとなります。そのつながりは、仕事を引き寄せてくれます。深いつながりこそ、人脈づくりの最重要ワードです。

友達の友達は人脈

では、どうして深いつながりは仕事を引き寄せるのか。それは、「友達の友達は人脈」という考え方に基づいています。深い付き合いをした方には、数人の深い付き合いの方がいます。想像してみてください。深い付き合いの方から、「実はすごくいい仕事をする人がいる」と紹介されれば、高い信用をその時点で勝ち取ることができます。それが、「この間ちょっと名刺交換したけど、よく分からない」みたいな紹介だったら、仕事に繋がるかは微妙なところです。フリーランスは個人。基本ひとりです。一人でできる仕事量などたかが知れています。それならたくさんの人にアプローチする不安定さより、より強固な信頼関係のもと構築されるビジネスの方が効率がいいのは自明です。そういった考え方が根底にあれば、ひとつひとつの仕事、一人ひとりとの出会いに、本気になれるはずです。そしてそれがいい循環を生み出していく。それがフリーランスが行うべき正しい人脈づくりの在り方だと思います。

仕事は信頼関係から生まれる

この人脈づくりの在り方は、「仕事は信頼関係から生まれる」という根底に立っています。もっと言えば「資産=信頼」といってもいいです。「資産=お金」でないところが肝です。「お金」がない人ほど、「お金」を欲します。でも成功している方は、「お金」を欲してせず、「資産」を欲します。誰かの信頼を勝ち取ることができれば、それはいずれお金や人脈へと代わり、新たな資産を作ってくれます。「資産づくり」が上手い人は、成功し、結果的にお金持ちになります。その考え方に立てば、名刺だけの関係がいかに無駄であるか、薄い関係性がどれだけ資産価値がないか理解できるはずです。資産を増やす。フリーランスで活躍するためにはそんなロジックを頭に入れておくといいかと思います。