AIじゃできないこと。やりたいことをして生きる生き方が今後の主流

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やりたいことをして生きる

やりたいことをして自由に生きる。会社という枠に縛られず自分らしいライフスタイルを追求する。そんな生き方を望む人が最近増えています。それは生き方に独自性をもたせよう。自分にしかできない仕事をしようという意識が顕在化しているからでもあります。その背景にあるのはAI技術の目覚ましい発展があります。10年後にはAIによってたくさんの仕事がなくなると予測している専門家も多くいます。実際人間がやるよりもAIがやった方が、正確かつ生産的な仕事は数多くあります。人間が働かなくていい社会がすぐそこまで来ているのです。とはいっても人間生きていくためにはお金を稼がないといけない。そのためには仕事は不可欠です。でもAIに自分が勝てるのか?といわれればあまり自信はない。じゃあAIにできないこと、人間(自分自身)にしかできない仕事を模索しよう。そんな流れが生まれ始めています。

今後需要のある領域は?

じゃあ具体的にどんな仕事がAIにはできないの?と言われると難しい。きっと技術が進歩して、今じゃ考えられないような技術が生み出される可能性は大いにあり得ますし、実際発明されていくでしょう。そう考えれば、ほとんどの仕事がAIと代替可能と言えます。でも、そう簡単に完全AIには移行しません。とりあえず自分が生きている間に、人間(自分)が優位であればOK。そう考えれば、AIに代替されないものは結構あるように思います。例えば、人を扱う仕事。医療・介護・保育。人間にしか与えられないものが、人対人を基本とする分野にはあります。こういった分野はまだまだAIに変わることはないでしょう。あとは、芸術(クリエイティブ)の領域。AIもかなりの完成度で芸術を再現できますが、「ブランド化」するにはやはり人の力が必要です。芸術・デザインの領域は、作品自体の魅力はさることながら、作品を作っているアーティストを崇拝(ファンになる)する傾向があります。それがブランド化です。その人が作っているから買う。その人のデザインだから好き。そういった現象はAIでは難しいでしょう。どちらにせよ「人」というキーワードが、これから需要の出てくる領域かなと思います。

寝ている間に稼ぐ仕組み

自分にしかできない仕事が何か見つかれば、あとはビジネスを展開していくだけ。ここで重要なのは、せっかく自由な生活を手に入れたのに、ビジネスで手一杯になっては元も子もないということ。自分にしかできない仕事の中には、必ず自分以外がやってもいい仕事が含まれています。事務作業などは最たるものです。いずれそのあたりはAIが代替してくれます。それなら今のうちから外注化して、自分がやるべき仕事のみに集中するような仕組みをつくりましょう。寝てる間に稼ぐとはよく言ったものですが、自分が手を動かす時間をどれだけ少なくできるか、これがフリーランスで働くときに需要なことです。これって言うのは簡単ですが、実行している人は少ない。なぜなら仕組みを作るまでは面倒だからです。「自分でやったほうが早い」という人ができる人ほど多いからです。でもいずれは、「自分でやらない方が早い」ということに気が付くはずです。だって一人でできる事なんて、そんなに多くはないですから。フリーランスで働くってことはライフスタイルを考えることです。しっかり自分のビジネスを見つめ、自分の望むライフタイルに合ったビジネスシステムを確立してほしいと思います。