宣伝会議賞で名を上げたい方へ!宣伝会議賞は確率のゲームだ

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宣伝会議賞で名を上げる

コピーライターたちの登竜門「宣伝会議賞」。多くのコピーライターのたまごたち、今ではそれ以外のほんとうに多くの人たちがなを上げるべく、賞獲得に奮闘しています。宣伝会議賞をまとめたコラムや先輩たちのアドバイスは数知れず。その通りやっていけば、割といい線いったり、いかなかったりします。当たり前のことですが、これは正直言うとプロも素人もあまり関係ないです。ある程度コピーの研究をすれば、プロとほとんど同じくらいの通過率を記録できます。ほとんど実力は関係ないと言っていい。こういうと批判も出てくると思いますが、実際の傾向が最近強くなってきていると思います。正直審査方法を見直さないとこれは解消できないと思う。でも賞自体は由緒正しい威厳があるものなので、どうせならこの賞を上手く活用して自分の実績づくりに貢献できればいいと思います。

実力はいらない。確率で勝負する。

確率のゲーム。これが宣伝会議賞の実態になってきています。一次通過はだいたい1%くらいだとすれば、100コピー送れば1個は通過します。まずは数をこなすことが、一番の近道というか、宣伝会議賞攻略の必勝法とも言えます。昔は無限にコピーを送れましたが、今は上限があるので、「どうしても名を上げたい」という人は上限マックスを全課題で提出すればかなりの成果は期待できるはずです。コピーライターの自分としては割と日常なのですが、初めての方にはコピー50本書くのはかなりしんどいと思います。でも「10個のシチュエーションを10個のコピー技法でつくる」と考えれば結構ラクです。コアアイデア自体は10個あればいいので。この方法を使えば、ものすごい簡単にコピーを量産できます。数で勝負する人にはもってこいの戦略です。

数をこなしている内に、実力がついてくる。

次第にコピーを量産していると、自然と実力もついてきます。これがコピーのいいところ。コピーは書いた分だけ上手くなる。コピーは書いた分だけアイデアをくれる。書くことでしか成長できないのがコピー。努力を裏切らないのがコピー。なんていいやつなんでしょう。でも、勘違いしないでほしいのは、こと宣伝会議賞に関しては現在は確率がかなり色濃くでる賞になっています。実力がついても、運がすごく左右します。でも実力がなければ運のところまで到達できないのも事実。だからこそ「上限マックス書く」→「実力がつく」→「クオリティを上げて上限マックス書く」これを繰り返すことが大切です。すごく当たり前のことですが、これこそがこの確率のゲームに勝つ方法なのです。最後に、個人的には、他のラジオCMなどの賞を獲得するほうが簡単だと思いますよ。どんな賞でも、あなたの大きな実績になります。ぜひ色々と挑戦してみてください。