コピーライティングのスキルアップへ!新米コピーライターが読むべき本

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広告コピーってこう書くんだ!読本 谷山 雅計

コピーライターを目指すなら、まずはコピーの基本を知らないといけません。そのためには、先人の知恵を借りるのが一番早いし効率的です。今回は、コピーライター初心者に必ず読んでもらいたい3冊をご紹介します。まずは実践的な1冊から。コピーってどう書くのかわからない?という方は、この本を読んで、その通り実践するだけで、ある程度コピーがかけるようになっちゃうすごい本です。コピーライターはそれぞれ独特のアイデアの出し方があり、様々な本でその方法を知るのは面白いですが、この本に書かれていることは、コピーライターたちが必ず実践しているコピーのキホンチュウの基本、コピーの根本のやりかたが凄く簡単に書かれているのです。とにかくコピーライターを目指すなら必読!個人的には様々な講座に通うよりも、この本を隅々まで読む方がコピー力は向上すると思います。

みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。 仲畑貴志

コピー界のレジェンド仲畑さんの1冊。個人的にはコピーのバイブルとして一番見やすいところに必ず置いている本です。この本があれば、コピーのことはほぼすべて網羅したと言っても過言ではないです。プロのコピーライターでさえ、アイデアにつまったときに、この本を見返すといいます。しかもめちゃくちゃ読みやすい!そしてめちゃくちゃ面白い!内容は網羅的なのに、これほど簡単に、面白く、コピーのノウハウを伝授してくれる本はなかなかないです。時代が変わってもコピーの本質は変わりません。最新の本を買うのもいいですが、失敗したくない、コピーライターを本気で目指している、そんな方なら、この本を読まないのはあまりにもったいないです。

一語一絵 眞木準

私がコピーライターとして最も敬愛するのがこの方。数々のオシャレコピーを生み出してきたレジェンドです。よくあるコピー本は、どうコピーを書くのか、どうやってアイデアを出すかといった実践寄りのものが多い。それとは違い眞木さんの本は、コピーが好きになる本といえると思います。コピーってこんなにすごいんだ、コピーってかっこいい、自分もコピー早く書きたい、そんな気持ちにさせてくれるのが、この本です。コピーライターをやっていると(目指していると)必ずスランプや壁にぶち当たります。コピーがもう嫌になるときもあるでしょう。そんなときはこの本をテにとってみる。昔のワクワクしてた気持ちを取り戻し、コピーの凄さを実感する。人にはそんな支えとなる本が必要なんだと思います。コピーを芸術の域まで昇華させた眞木さん。この本もコピーライター必読の本でしょう、やっぱり。