フリーランスの資産づくり!資産運用はなにをすればいいの?

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資産運用はなぜするべきなのか

この低金利時代、ただお金を銀行に預けておくだけではお金は一切増えません。引き出し等の手数料を考えれば、むしろマイナスです。今や銀行にお金を預けておくメリットはほぼなくなりました。そこで、どうすればお金を育てていけるのか。そう考えた時に出てくるのが資産運用になります。ただ一般の人は資産運用と聞くと「怖い」「失敗するんじゃないか」「よく分からない」と勝手にマイナスなイメージを持っている方もいます。確かに株式投資やFXなので負債を抱えてしまっている人もいますが、そもそも資産運用とはそういったものばかりではありません。リスクを低くしながらお金を育てていくこともできますし、身近なことから始められるものもたくさんあります。今回は簡単にできる資産づくりと資産運用の考え方についてご紹介していきます。

簡単なところから資産づくりは改善できる

資産運用という言葉で考えると難しく感じる方は、資産運用を「お金を増やす方法」と呼ぶといいかと思います。どうやってお金を増やしていくかで考えれば、とても資産運用が身近に感じるはずです。例えば、買い物の際に使うポイントカード。しっかりポイントを貯めていくのも「お金を貯めていく仕組み」のひとつと言えます。カードで支払えば、カードにもポイントが付く。ポイントはお金と同義なので、普通に生活を送るだけで「お金を増える」という考え方にしっかりマッチしています。このようにまずは今までバラバラになっていたポイントサービスをひとつにまとめたり、支払い方法を変更するだけで「お金を増える仕組み」はつくることができるのです。他にも、銀行に預けるよりも証券口座にお金を預けるだけで利回りはよくなりますし、高金利のネット銀行に変えるだけでも多少は違ってきます。その他、無駄に支払っているものを見返すのも効果的です。住宅ローンや保険などちゃんと最適なものを選んでいますか?そのちょっとした見直しからはじめていき、資産全体の管理について考えていくといいと思います。

リスクとリターンのバランスを考える

資産の見直しが終わった。身近な部分を改善できた。資産の全体像が把握できた。そこまでできれば、もう少しリターン性の強い資産運用に取り組んでいく準備はできています。資産を見つめ直し、これだけの余裕資金がある。その余裕資金をどう運用するか考えていきましょう。そこで大事なポイントは、リスクとリターン。単純化すればリターンが大きいものほどリスクが大きくなり、リターンが小さいものほどリスクが小さくなります。あなたの余裕資金と今後の展望を踏まえ、どの資産運用法がベストか考えていきましょう。ちなみにリスクが低いものの例で言えば「預金・貯金」「個人年金・貯蓄型保険」等が上げられます。逆にリスクが高いものの例で言えば「商品先物取引」「FX」「株式(信用取引)」等が上げられます。一般的な家庭の方ならば、そのあたりは避けて、「投資信託」「変額型保険」「国債・債券」「外貨預金」「株式」等を検討するのがベターかと思います。それぞれの詳しい内容は別コラムにて書いていきます。個人的にオススメするのは「投資信託」。手間がかからず、長期運用でリスクを下げることができるからです。でも、銀行や証券会社に行くのはオススメしません。友人に聞くのもやめたほうがいいです。今の時代、本やネットであらゆる情報を自分で獲得できます。ぜひ自分で調べて最適な選択をしてもらいたいと思います。