フリーランスの投資術!外貨預金のメリット・デメリット

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そもそも外貨預金って?

預金というと普通は日本の「円」での預金を想像すると思いますが、今では日本のほとんどの銀行で外貨(外国のお金)で預金口座を開設できるようになっています。米ドル・ユーロをはじめ、豪ドル・南アフリカなど、様々な外貨があります。取引方法はすごく簡単で、銀行で外貨預金口座を開設するだけ。時間もかからず、すぐにできます。1000円単位など少額から利用できる銀行もあるので、興味がある人は試しに挑戦してみるのも面白いかもしれません。

外貨預金はどうやってお金を増やすの?

外貨預金でお金をどうやって増やすかと言うと、為替変動が関係しています。よく円高・円安などの言葉がニュースで飛び交っていますが、簡単に言えば「円高ならお得」「円安だと損」と考えておけばひとまずOKです。各国との為替差額によって、儲けることができるのが外貨預金の特徴といえます。また、外貨預金は、日本円よりも金利が高いところがほとんどです。日本は超低金利の0.001%くらいですが、発展途上国なら3~5%など非常に高い金利の外貨もたくさんあります。「為替変動」と「高金利」これを上手く運用していくのが外貨預金のお金の増やし方です。

外貨預金の注意点

もちろん外貨預金もメリットばかりではありません。お気づきだと思いますが、当然円安になれば、損失も大いにあり得ます。また、各金融機関の変金レートや手数料をしっかり考慮しないと数字上儲かっていても、日本円に戻した際にマイナスになるというケースもあります。他にもデメリットとしては、外貨預金にはペイオフが適用されないという怖さがあります。ペイオフとは金融機関が経営破綻した場合、預金者の元本1000万円までは保障するという制度。今の時代、大手でも安泰とは言えない時代なので、不安要素ではありますね。

外貨預金のポイントまとめ

外貨預金のメリット・デメリットを考慮すると、短期運用より長期の運用をオススメします。そしてあまり値動きに惑わされず、定期的に積立ていくのが精神的にも運用的にもオススメです。定期的な積立ては為替レートを平均化してくれるので、いちいち為替レートの数字をチェックしなくても大丈夫です。また、ひとつの外貨ではなく複数の外貨を組み合わせてリスクを分散するようにするといいでしょう。人それぞれリスクとリターンのバランスは年齢や状況によって違うと思うので、各国の外貨をうまく組み込んで自分にあった外貨運用を行っていきましょう。ポイントはそんな大きな利益を得ようとしないことですよ。基本は低リスク・長期運用を基本としてください。